私はスペンサー&ラザフォードのバッグは、他に類を見ない素晴らしいものだと思っています。
デザインもさることながら、厳選された素材を使い、何日もかかる職人のハンドメイドという製作工程のために、
どうしても価格は高くなってしまいます。
以前、スペンサー&ラザフォードのディレクターのキムさんに
「なぜ安価な素材を使って商品をつくることを選ばなかったの?」
と聞いたことがあります。
彼女の返答は
「長く使うためよ。」
というとてもシンプルな返事でした。
スペンサー&ラザフォードのバッグには、本革とファブリックが使われています。
本革は、合成皮革に比べ耐久性があることご存知の通りです。
ファブリックは、室内装飾用の生地を使用していますので、耐久性があるのです。
ハンドメイドで丁寧に仕上げているのも、「長く使うため」です。
スペンサー&ラザフォードでも、合成皮革を使用したヴィーガンバッグを販売しています。
合成皮革の中でも質の良いものを選び作られていますが、長くて10年程度の使用期間です。
それと比較すると本革の商品はお手入れをすれば何十年と持ちます。
買う時の値段は高いように思われるかもしれませんが、
1万円のバッグが3年間使用できるならば1年のコストは3,000円
4万円のバッグが30年間使用できるならば1年のコストは1,400円
ということになります。
オーストラリアで「You get what you pay for.」という諺で表現するのよと教えてくれたのですが、
直訳すれば「払った金額のものが手に入る」。
日本では「安物買いの銭失い」とか「安かろう悪かろう」とかそういうことですね。
モノには値段相応の価値がある。
欧米では、良いバッグは「資産」として考えられるようです。
スペンサー&ラザフォードもそう考えています。
日本でもハイブランドのバッグを「投資」として購入、ということも。
そういうつもりで買ったわけではなくても、好きなものが資産価値を持ったら、それはそれでうれしいですね。
親から子へ、そして孫へ引き継がれているバッグの話を聞くと素敵だなと思います。
スペンサー&ラザフォードのキムさんは、 「私のお客様はハンドバッグが大好きで、長く 一生使いたいと希望されるお客様が多いのよ。」とも話してくれました。
間違いなく、私もその一人です。
☆Gurettaは、ご購入いただいたバッグを ぜひ長く使っていただきたいと思っています。
補修に必要なパーツの取り寄せなどは喜んでさせていただきます!
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